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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

トラックドライバー、8万人の不足

米国のトラック業界では、過去最高の8万人のドライバー不足に陥っているという。

バイデン大統領がロサンゼルス港を24時間体制とすることを発表したが、劇的な改善は難しいという意見が多かった大きな原因はこのドライバーの不足である。


8万人不足というのは解雇最高の数字であり、COVID-19以前と比較すると30%以上増加しているという。


2019年には約360万人のドライバーがおり、米国貨物の総重量の3分の2がトラックで輸送で運搬されていた。


ドライバーはどうして不足しているのか。


他の労働者と同様、より良い賃金、より良い福利厚生含めた、良い労働条件を求めて辞職をしているケースが多いという。


ドライバー不足は最近の物価上昇にもつながっており、ホリデーショッピングは例年より早く始めることを推奨している企業も多い。


米国の2つの大きな港では、通過する貨物の量が30%増加した一方、28%少ない労働者で貨物を対応しているというデータもあり、人手不足は物流に遅延をもたらしている。


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