ロサンゼルス市では多くの屋内施設にて、COVID-19のワクチンの証明を義務付けることが決定した。
ロサンゼルスのガルセッティ市長は、10月6日、様々な屋内施設への入場の際にCOVID-19の接種証明を義務付ける条例に署名をした。
この条例は11月4日より施行され、12歳以上の利用者は以下の屋内施設の入場時にワクチン接種証明を提示する必要がある:
◦ レストラン
◦ バー
◦ ジム
◦ 映画館
◦ コンベンションセンター
◦ ミュージアム
◦ 屋内ショッピングモール
◦ スパ・サロン
ここまで多岐の施設でワクチン接種証明を義務付けるのは全米初となる。
医療・宗教上の理由で予防接種が受けられない人は、入場前の72時間以内にCOVID-19のテストを受け、結果が陰性であることを証明することでこの義務から免除される。
トイレのみの利用、商品の受け取りのような一時的的な施設入場の際は証明の提示は不要である。
現在のところ、ロサンゼルス郡では12歳以上の住民の69%がワクチン接種を完了している。
既に同様の措置を行っている施設でのトラブルがニュースになっており、対応する屋内施設では実施の際に困難が伴うことも予想される。
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