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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

H-1Bビザ

4月1日のH-1Bの申請が開始されてから約1か月が経過した。

2020年にH-1Bビザは電子登録プロセスを導入した。新たなプロセスを開始したものの、特に申請者数に大きな影響は無かったようである。


4月1日に申請が開始されているH-1Bビザは2023年度に有効なビザであり、48万3,972件の申請があったようである。この中から12万7,600件が選択されて、次のステップに進む。所定のアカウントにて、いつ、どのように書類を申請するのかの詳細が記載されている。


ちなみに昨年に行われた今年2022年の申請者は30万8,613件と本年度よりかなり少ない申請件数であった。最初に8万7,500件が選択されたが、実際に次の書類申請を行った人が少なく、2回目、3回目と選択を行い、3回目の選択は2021年11月に行われている。


米国で働く上でまず最初のハードルはビザ取得であるのは間違いない。10年、15年前と比べるとビザ申請者数も比較にならない程多くビザを取得できる可能性が限られていることから、人材不足である現状であってもビザスポンサーを避ける企業は多いのが現状である。

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