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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

フルリモートでのキャリアパス

Apple社やモルガン・スタンレー社は従業員のオフィス出社を発表している。


しかしフルでのリモートワークではなくても、リモートワークは今後も一定数の企業で認められる働き方として定着するであろう。

COVID-19以前にリモートワークをしていたのは約17%、2021年4月の時間では約45%という調査結果がある。


冒頭でも触れたように大企業含めて「対面で業務を行う必要性」を感じている企業も多いので、オフィス出社を再開する企業が増加することが予想されるものの、2025年までには約22%の労働者がフルリモートになっているであろうという調査結果もある(COVID-19以前の87%増)。


オフィス出社が条件とる場合には退職も検討するという従業員が多い中で、フルリモートで行え、且つ現状で求人が多いキャリアには以下がある。


サイバーセキュリティ

リモートワークが飛躍的に増加したことで、ネット上での犯罪も増加している。


デジタル・マーケティング

FlexJobs社の調査結果によると、2021年はDigital Marketingの分野がリモートワークで更に急成長すると発表されている。


カスタマーサービス

パンデミックでEコマース業界が活発になったことにより、Customer Service担当が必要となったケースが多く今後もトレンドは継続される予測がある。


家庭教師や教育関連

パンデミック中はリモートワークでの業務や働き方と同様に、教育もオンラインで行われていた。オンライン化が進んだことで教育関連もオンラインモデルの模索をしている。


職場の多様性関連の専門家

パンデミック中に大きな話題となったBlack Lives Matterや、先月連邦祝日に制定されたJuneteenthで、今後は職場の多様性やインクルージョンという点を考慮する企業も増加するであろう。


翻訳やバイリンガル業務

リモートワークによって世界中、どこの場所にいても業務を行えてよりグローバルに考える企業が増加した。多言語スキルがより求められるトレンドになりそうである。

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