榊原 将/HR Linqs, Inc.
CDCも屋内でのマスク着用を推奨
COVID-19のデルタ株による感染者数の増加が止まらない。

特にワクチン接種率が低い場所での感染者数が増加をしており、またその様な地域ではワクチン接種者(接種後2週間経過をした人)にも感染をしている。
米国でのCOVID-19の感染者の83%がデルタ株によるものであり、ミズーリ州、アーカンソー州、ルイジアナ州、フロリダ州では急激に感染者が増加をしている(ルイジアナ州では7月初旬1日400人であったのが、昨日は2,400人まで増加)。
米国全土では2週間前から144%増の5万7,000人弱がCOVID に感染をしている。
カリフォルニア州とニューヨーク州では、全ての政府関連職員はワクチンを接種するか毎週必ずPCR検査を受けることを義務付ける発表を行った。
またこのような状況でCenters for Disease Control and Prevention(米国疾病管理予防センター)でも、感染者数が増加している地域においてワクチン接種者も屋内でマスクを着用することを推奨する方針を発表する予定としている。