• 榊原 将/HR Linqs, Inc.

CA州の経済のフルオープン・ガイドライン

カリフォルニアのニューサム州知事が6月15日の経済フル再開ガイドラインを発表した。

6月15日以降はCOVID-19関連の制限が無く、ワクチン接種を完了した人はマスクの着用義務がなくなる、つまりCOVID-19以前の状態でビジネスを行うことが可能であると認識されていたのだが、今回のガイドラインが発表されるまでは、このフルでの再開が実際にどのような形なのかが不明確であった。


Centers for Disease Control and Prevention(CDC:米国疾病管理予防センター)や州のOccupational Safety and Health Administration(Cal/OSHA:カリフォルニア労働安全衛生局)のガイダンスをどれ程遵守する形になるのかという点も状況次第という話がされていたのだが、今回のガイドラインの発表で6月15日以降は多くの屋内施設で、ワクチン接種が完了した人はマスクの着用義務を無くすという発表がされた。


このガイドラインは先日CDCが発表したものに沿った形となる。


COVID-19関連での制限が残るのは、大規模イベント会場のようである。

  • 5千人以上参加の屋内イベント:ワクチン接種、または陰性の検査結果の確認の義務付け

  • 1万人以上参加の屋外イベント:ワクチン接種、または陰性の検査結果の確認の推奨

現在カリフォルニア州では、12歳以上のワクチン接種が許可されており、接種可能な住民の63.5%が1回のワクチン接種、46.7%がワクチン接種を完了しており、7月末には集団免疫を獲得すると予想されている。


ワクチン接種を完了したかどうかというのは自己申告であるため、マスク着用義務が無くなる事がどのように影響するのかが気になる所ではある。しかし確実にCOVID-19以前の状態を取り戻す手前まで収束していると感じられるのは、素晴らしいことである。

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