先週北カリフォルニアの7つの郡で屋内でのマスク着用義務が発表されたばかりだが、サンフランシスコの一部の屋内施設ではワクチン接種証明が義務化されるようである。

先日ニューヨーク市ではレストラン等でのワクチン接種証明の義務化、いわゆるワクチンパスポート制を導入することが全米の都市で初めて発表されたが、サンフランシスコでも同様の対応が8月20日から実施されることとなる。
今回の発表はサンフランシスコ市の公衆衛生局からの発表であり、その他のベイエリアの地域に適用されるものではない。
ワクチン証明の義務化がされたのは、以下である。
◦ レストラン
◦ バー
◦ ジム
◦ クラブ
◦ 屋内イベントスペース
ニューヨーク市ではエクセルシオパスと呼ばれている独自のデジタルパスが存在するが、このようなデジタルパスが無いサンフランシスコでは、ワクチンカード、ワクチンカードの写真、またはカリフォルニア州で提供されているウェブサイトで入手をしたQRコードの提示が義務化されることとなる。
ワクチン接種資格のない12歳以下や、テイクアウトのみの注文を受け取る人は同ルールの適用外となる。
また各レストランやバーでは、10月13日までに従業員のワクチン接種状況確認する必要がある。
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