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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

2回目のワクチン接種をしない人の割合

個人的には、一昨日の8日に2回目のワクチン接種が完了した。

ファイザー社のワクチンだったのだが、モデルナ社のワクチンと同様に2回目には副作用がでる人も多くいたため、一つの懸念事項ではあったものの、体調が悪くなるからといってワクチン接種を行わないという選択肢は自分自身には無かった。


前回の接種時と明らかに異なっていたのは、今回はワクチン接種の列が無く、ワクチン接種会場到着から接種まで5分ほどしかかからなかった。


1回目のワクチン接種をした人の約8%、500万人ほどが2回目のワクチン接種をしていないことがCenters for Disease Control and Prevention(米国疾病対策センター)から発表されている。


冒頭にも述べた副作用を危惧しているという理由も多いが、多数の人が1回の予防接種で十分であるという理由で2回目の接種をしていないようである。


また供給する側にも問題があることが発覚しており、必要なワクチンの在庫が無いために2回目のワクチン接種をキャンセルせざるを得ない状況も多くあるようだ。特にWalgreenのシステム障害が取り上げられている。


各州によっても対応が様々であり、テキストメッセージや郵送(手紙)で、出来る限り2回目のワクチン接種の通知を行っているケースもある。


2回目のワクチン接種をスキップする人の率は、今後も拡大することが懸念されている。またワクチンを希望する人への接種は一通り完了しており、これからどの様に希望しない人への接種を促すのかが引き続き懸念点である。

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