カリフォルニア州にて5名以上の企業は2022年6月末までにリタイアメント・プランの提供義務が発生する。
但し従業員数に応じて段階的に施行される為、従業員数によってデッドラインが変わるので注意すべき。
- 100名以上の企業:2020年6月30日
- 50名以上の企業:2021年6月30日
- 5名以上の企業:2022年6月30日
リタイアメント・プランを提供するにあたり企業には選択肢が与えられている。
① 自社で401(k)(確定拠出年金制度)を会社スポンサーのプランを設定(外部委託)
② CA州が管理をしているCalSavorと呼ばれる年金制度の設定
CalSavorは無料で登録、運営が出来る為、多くの(特に中小規模)企業では②の選択をする事になるであろう。
ちなみに州単位でリタイアメント・プランを義務付けているのはCA州で10州目。
コネチカット、イリノイ、メリーランド、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨーク、オレゴン、バーモント、ワシントンが他の9州である。
CalSavorの情報は以下のリンクより:
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