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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

予定は未定は無し

小売業(もしかすると飲食業)にはまた少しシビアになるかもしれない法律が。

Predictable Scheduling Lawというものがあり、CA州ではサンフランシスコ市とエメリービル市では(条例の名前は異なるが)既に施行されている。


企業には従業員のシフト調整を明確にしておき、毎月どれ位の賃金が支払われるかを事前に伝えておく義務があるという法律。シフトを組んでいる場合の直前のキャンセルや変更には割増金の支払いが義務化される。


例えばサンフランシスコ市の場合、The Predictable Scheduling and Fair Treatment for Formula Retail Employees Ordinanceという条例。


適用をされる企業には、急なスケジュール変更の場合にはPredictability Payと呼ばれる割増金を給与に上乗せして支払う必要がある。


- 24時間以上7日以内の変更:時給1時間分


- 24時間以内の変更:①4時間未満のシフトの場合は、実働時間プラス時給2時間分、

②4時間以上のシフトの場合は、実働時間プラス4時間分


- 24時間以内のオンコールシフトのキャンセル:①4時間未満のシフトの場合は、実働時間 プラス時給2時間分、②4時間以上のシフトの場合は、実働時間プラス4時間分


動向に注目。

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