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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

オンラインでの食料品販売

COVID-19の影響で従来の予想よりも早く世の中に浸透しているサービスが多くある。


そのサービスの一つがオンライン・ショッピングであり、その中でも特に食料品の部門ではないであろうか。

オンラインでの食料品販売プラットフォームを提供しているMercatus社と、調査会社Incisiv社の共同調査によると、今後5年以内にオンラインでの食料品販売は全体の20%を超過する見込みで、COVID-19以前の予想から数年前倒しでの実現となる。


オンラインでの食料品の購入に関しては、回答者の72%が利便性、45%が時間の短縮を主な理由としており、28%はCOVID-19の影響による実店舗での買い物に対する安全面の懸念を挙げている。


オンラインでの購入と受け取りにも色々な方法があり、76%が店舗での受け取り、44%がカーブサイドでの受け取りを利用しているが、自宅までの宅配を利用している回答者は24%となっている。宅配の利用者が少ない理由は手数料が影響していると考えられる。

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