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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

競合他社での就労

マクドナルド社のCEOが解雇されたが、競合他社での就労は禁止されているらしく。

解雇されたCEOは退職金として最低でも$675Kが支払われるのだが、この金額に加えて賞与も提供される可能性があるという。解雇はされたといえ、マクドナルド社のCEOにしては退職金はそれ程多くはないのかなという印象である。2015年からCEO職に就いていたので、4年間でこの金額なのだが。


さてCA州では効力が無いNon-Compete契約、つまり退職をした後に競合他社で就労をする事を禁止する条項が契約に盛り込まれていた今回の件、米国大手ファーストフード36社以上で今後2年間は就労をする事が出来ないという。


早朝のみに提供されていた所謂朝マックを終日販売する方針に変更したり、CEO職についてからマクドナルド社の業績はかなり回復していたのだが、マクドナルド社としても惜しい解雇だったのではなかろうか。

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