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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

NBAが選手のワクチン接種の免除申請却下

ワクチン接種が義務とされているのは、会社員だけでは無い。

プロのスポーツ選手も同様の対応を迫られている。


カリフォルニア州サンフランシスコ市に本拠地を構えるNational Basketball Association(NBA)チーム、Golden State Warriorsの選手、アンドリュー・ウィギンズ選手が宗教上の理由でワクチン接種の免除申請を行ったものの、申請が却下されたというニュースが発表された。


サンフランシスコ市では12歳以上の人が1,000人以上の屋内イベントに参加する際には、ワクチンを接種することが義務付けられており、これはプロスポーツ選手も例外では無い。


実際にプレイをする側の選手も屋内イベントへの「参加」となること、またGolden State Warriorsは人気球団であり、毎回のホームゲームで1,000人以上の観客が動員されるためワクチン接種が必然的に義務となる。


よって、ウィギンズ選手はワクチン接種条件を満たすまで、ホームゲームに出場をする資格が無くなる。


ウィギンズ選手は2018年に5年1億4,770万ドルの契約を結んでおり、ホームゲーム欠場1試合毎に35万ドルが没収されることとなる。


NBAでは今シーズンはワクチン接種の義務化をしていないが、既に90%以上の選手がワクチン接種を完全に終了していると発表されている。


ニューヨーク市内に本拠地を構えるニューヨーク・ニックスとニュージャージー・ネッツの選手もワクチン接種が義務化(またはホームゲーム欠場)となる。

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