ブルーマンデーどころか、企業にとってはハッピーマンデーであったという調査結果が発表された。
何のことか。従業員の生産性が最も高いのが月曜日の午前中、そしてその次に高いのが火曜日の午前中であるという結果が人材派遣会社のAccountempsの調査で判明したという話。
調査対象の半数以上が週初めに最も生産性が高くなると返答をしており、1)月曜日(29%)、2)火曜日(27%)、3)水曜日(20%)、また1日の中でも特に午前中に仕事が捗るという結果も出た。
つまり多くの従業員は月曜日の午前中をピークに、日毎に生産性が落ちていくのである。こう考えると、週末や有休というのは有意義な時間であるという事が分かると同時に、如何に月曜日に仕事をしやすい環境にしているのかという事が企業にとっては重要なのかも。
仕事をする場所や環境も重要なのだが、年齢や場所(都市)によって好みが異なる。例えばミレニアル世代はオープンオフィス環境を好むが、年齢が高い程プライベートオフィスを好む傾向にある。
同時に以下のような行為が生産性を減少させるという結果も調査で分かった。1)同僚のおしゃべり(32%)、2)オフィスの雑音(22%)、3)不必要な会議(20%)、4)携帯電話の使用(15%)、6)不必要なメール(11%)
どこで仕事をいつするのか、という事は企業の規律を重んじる上では重要な事であるのは間違いない。統制をする為には制限は必要である。但し、企業にとってはそれ以上に従業員に生産性を高めてもらう事が重要なはずである。
異なる働き方を推奨したり、従業員がどの様な方法であれば企業に貢献をしようと考えるのか、別の観点から検討してみるのも取り組みとしては良いのかもしれない。
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