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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

ランチ休憩の時間管理

自動でランチ休憩を控除しているという方法は、見直しても良いかもしれない時期に来ている。

CA州での州法に1日の4回の打刻義務がある。他州では30分や60分のランチ休憩をポリシー上で設定している場合、そのポリシーに沿った時間を自動的に控除して給与を支払っている企業も多いはずである。


今年5月にNevada Medical Centerは600人の従業員に対して、4.25億ドルの和解金を支払う事に同意をした。ランチ休憩を取得しているかどうかに関わらず自動的に時間が控除されていたが、実際にはランチ休憩中にも就労をしていた事が多々あるというのが理由である。


ちなみに、Nevada州ではランチ休憩の自動的な時間控除自体は許可されている。


ランチ休憩を取得しているかどうかを明確にする為にも、CA州の様に1日4回の打刻や時間管理をする事も含めてポリシーを見直してみても良いかもしれない。

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