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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

失業保険の受給条件の変更

カリフォルニア州では失業保険の受給条件を変更するという発表がされた。

変更をするという発表だが、実際にはCOVID-19禍で免除されていた条件が再開されることになる。


その条件とは積極的に求職活動を行うというものである。


COVID-19禍では企業が雇用を控えていたり、閉鎖をしていたので求職活動を条件を失業保険の給付条件とすることが難しかったのだが、状況が好転してきていることで7月11日から同条件が再度適用されることとなる。


カリフォルニア州ではCOVID-19以降に2,000万件以上の失業保険の求償に対応をし、1,280億ドル以上の給付金が支払われている。


9月4日まで継続する300ドルの連邦失業保険も含めた支給に際しての給付条件が、7月11日から変更されるが、これもCOVID-19が収束に近づいていると捉える事が出来る。

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