HR TechnologyカンファレンスでIBMの担当者への質疑応答にて。
エグゼクティブが最近の従業員間の能力差が大きいと感じている部分にて、少し変化が起こっているという興味深い結果が分かったという。
最近まではSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)やコンピューターを使用するスキルのギャップが最も大きいという調査結果が出ていたのだが、AIやテクノロジーの台頭によりこういうテクニカルなスキルのギャップは以前程気にならなくなったという。
では最近どの様なスキルにギャップが大きいと考えられているのか(つまり、どんな人材が求められているのか)。
現状はコミュニケーション力を含む個人の行動や言動へのギャップが大きくなっているという事。例えば、臨機応変に対応が出来る能力やタイムマネージメント能力、変化を恐れずに対応をする能力がこれに当たる。
様々な仕事が機械化されていく中で、人間力が更に重要になっていくのは職場でも変わらないようである。
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