バイデン政権が9月に発表した従業員100名以上の企業に対するワクチン接種義務化。
昨日Occupational Safety and Health Administration(OSHA:労働安全衛生局)からEmergency Temporary Standard(ETS)が発表された。
今回の発表で最も重要な日となるのが、2022年1月4日である。
現時点でワクチン未接種の従業員は、2022年1月4日までにワクチン接種を完了するか(完了とは、ワクチン接種をしてから2週間経過)、1月4日以降から週1回の検査を受けることが義務付けられる。
今回のOSHAの決定では検査費用を企業が負担をする義務はないとされている。
その他に、2回のワクチン接種を行う上で最大4時間(合計8時間)までの有給休暇の提供(3回目以降のブースター接種は対象外)や、副作用からのリカバリーのための病欠休暇を提供する義務も含まれている。
以下、OSHAから発表されたETSのQ&Aのリンクを参照。
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