ロサンゼルス郡のDepartment of Public Health(公衆衛生局)は、州内のCOVID-19デルタ株の拡大を危惧しており、特に屋内でのマスク着用を推奨している。
6月16日以降、カリフォルニア州ではワクチン接種が完了をしている場合、日常生活においてはほぼCOVID-19以前のような生活を送ることが出来ている。
今回のロサンゼルス郡の推奨は、義務や命令では無くデルタ型の拡散を防ぐ(遅らせる)ための措置である。このデルタ株は初期のウイルスと比較すると、約2倍の感染力があると言われている。
特に今週末には独立記念日がひかえており、多くの人が外出することが考えられていることから、注意喚起のためにもこのような発表がされたのかもしれない。
スポーツ・スタジアム、大規模な遊園地や娯楽施設、ショッピングセンター等の不特定多数の人が出入りする場所では、マスクを着用することが最善なのかもしれない。
既にCovid-19が収束したと思うほどの交通量や人の多さではあるが、安全面からはまだ収束はしていないという意識をもった生活を送ることが重要である。
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