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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

サンディエゴ郡では肥満もワクチン接種対象

カリフォルニア州でのワクチン接種対象者が拡大されている。

州全土では5月1日を目途に全住民がワクチン接種対象になることを目標に掲げているが、現状では各郡により、ワクチン接種対象要件に異なる設定がされている。


州全土で設定がされている接種条件はあるものの、カリフォルニア州には保険局が61拠点あり、各拠点の管轄でワクチン接種対象者の要件を決定している。


そのため、居住区によってワクチン接種の対象者が異なる。カリフォルニア州で最も人口の多いロサンゼルス郡は引き続きカリフォルニア州の要件を適用するという発表がされている。


サンルイスオビスポ含む4つの郡では接種対象年齢を50歳に引き下げており、郡によっては45歳以上を対象としている場所もある。


サンフランシスコ郡ではHIV陽性者を対象者としており、またサンディエゴ郡では1型糖尿病、喘息を患っている住民、さらには肥満(BMI数値が25-29.99以上の住民)も接種要件となる。


なお、ワクチン接種要件は各郡で設定されているものの、住んでいる場所で接種をしなくてはいけないというルールが厳密にはなく、越境をしてワクチン接種をする割合も一定数いることは予想出来る。


ニューサム州知事によると今週カリフォルニア州全土でのワクチンの接種は180万回分が予想されている。これまで1,500万回の接種がされており、カリフォルニア州の人口の約26%がワクチンの接種を行った計算になる。


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