Bureau of Labor Statistics (BLS:米労働省労働統計局)の発表では、6月の雇用者数は480万の雇用人数増加、失業率は11.1%であった。
予想では300万の雇用人数増加、12.3%の失業率であった為、失業率は予想を上回って改善したといえる。
BLSでは過去2か月にわたって統計結果の分類ミスによる問題が生じていたが、6月の統計は問題を概ね修正した上での発表である。
経済活動の再開が雇用の増加に繋がってはいるものの、コロナの感染者数の増加にともない、経済再開を一時停止している州もあるため、今後の状況次第で再度のレイオフが行われる可能性もある。
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