企業への給与計算サービスを提供している米大手ADP(Automatic Data Processing)社が発表した全米雇用報告、5月の民間雇用者数が276万人減であった(予想875万人)。
276万人減という数値は未だに高い数値ではあるものの、先月に発表のあった計測市場最悪の2,000万人減前後という数値と比較すると大幅に回復をしているものの、史上2番目に悪い数値である。
先月発表された3月の民間雇用者数、2,020万人減は訂正されて最終的な数値は1,960万人減となっている。
◦1人-49人の企業:160万人減
◦50人-499人の企業:72万7千人減
◦500人以上の企業:43万5千人減
◦サービス業:200万人減
◦貿易・物流・公共事業:82万6千人減
◦製造業:71万9千人減
ほぼ全ての業界、業種で雇用減であるものの、以下2種では雇用が追加された。
◦教育職:16万6千人追加
◦事務職:4万人追加
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