Bureau of Labor Statistics (BLS:米労働省労働統計局)の発表では、7月の失業率は10.2%であり10.6%の予想よりも良い結果であった。
4月には14.5%であった失業率はこれで3か月連続で低下していることになるものの、未だ1,630万人が失業中である。
7月には176.3万人の雇用が増加され、当初予想の148万人上回る雇用が創出された。また、外食産業、レジャー・ホスピタリティ部門では50万人以上の雇用が追加された。
人数制限や安全基準があるが多くの州では店内飲食が再開され、また店内飲食は許可されていないものの屋外スペースでの飲食が許可されているCA州等も、飲食業の再開が雇用増加につながっていることがわかる。
無観客試合ではあるものの、MLBやNBAのメジャースポーツも再開され、少しずつ再開されているビジネスが失業率の改善に貢献している。
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