榊原 将/HR Linqs, Inc.

2019年12月20日1 分

リタイアメント・プラン

最終更新: 2021年2月3日

カリフォルニア州にて5名以上の企業は2022年6月末までにリタイアメント・プランの提供義務が発生する。

但し従業員数に応じて段階的に施行される為、従業員数によってデッドラインが変わるので注意すべき。

- 100名以上の企業:2020年6月30日

- 50名以上の企業:2021年6月30日

- 5名以上の企業:2022年6月30日

リタイアメント・プランを提供するにあたり企業には選択肢が与えられている。

① 自社で401(k)(確定拠出年金制度)を会社スポンサーのプランを設定(外部委託)

② CA州が管理をしているCalSavorと呼ばれる年金制度の設定

CalSavorは無料で登録、運営が出来る為、多くの(特に中小規模)企業では②の選択をする事になるであろう。

ちなみに州単位でリタイアメント・プランを義務付けているのはCA州で10州目。

コネチカット、イリノイ、メリーランド、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨーク、オレゴン、バーモント、ワシントンが他の9州である。

CalSavorの情報は以下のリンクより:

https://www.calsavers.com/

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