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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

EDDが2週間のリセット期間 

Employment Development Dept. (EDD)が2週間におけるリセット期間として、この間に新規失業者保険申請を受け付けないと発表した。

同様の措置をとる背景には、過去6ヵ月に申請された膨大な量の失業者保険の申請書の処理(バックログの対応)と不正行為の防止策という2点があるようだ。

また現状にてCA州で過去3週間に申請された60万人余りの労働者に、未だに給付金の支給がされていないことが判明した。

カリフォルニアのニューサム州知事はこの期間は、EDD内部の運営を改善することが目的であるという声明を出し、また、30年前の技術で製作されている現在のシステムを更新する必要があるということも言及をした。

システムの更新をする上で、まず最初に取り組まれるのは「自動身分確認システムの導入」であり、身分証明の確認を高速化することでプロセスの迅速化を行い、また、不正行為の回避を行うことを目的としている。

失業保険の処理プロセスにおいて40%が手動で手続きをしている現状を改善することが重要であるという。

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