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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

CA州の最低賃金

時給15ドルになるまでスケジュールが決まっているCA州の最低賃金。

LA郡やLA市含めて、多くの場所で先月7月1日から最低賃金が上昇したが、State-Wide(州)での最低賃金は毎年1月1日に適用される。


従業員数26名以上、25名以下で異なる金額が設定されているものの、2022年・2023年には時給15ドルになるようなスケジュールである。


COVID-19の影響で不況下にある米国であるが、CA州ニューサム知事はこのスケジュールは継続するという発表を7月29日に行った。


州知事は昇給を停止する事はカリフォルニアの人々の生活をより困難にするだけであり、特に病院や介護施設、食料品店や育児部門で働いたり、パンデミックの最前線で働く従業員を助けることになると伝えている。


2021年1月の最低賃金は以下となる:


25名以下:$13(現在$12)

26名以上:$14(現在$13)


上記の変更により、Exempt従業員の給与水準も変わることとなる。

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