榊原 将/HR Linqs, Inc.

2020年12月1日1 分

CA州での規制

最終更新: 2021年2月4日

感染者が増加して、状況が悪化しているCA州。

ロサンゼルス郡では昨日より自宅待機令(Safer at Home)が実施されているが、その他の場所ではどのような状況なのか。

28日(土)の発表により、CA州の58郡のうち51郡が紫色(Widespread)に分類されている。

サンフランシスコ郡では30日より紫色(Widespread)に後退したことで、ノン・エッセンシャルに分類されるビジネスは閉鎖される。しかし屋外飲食や屋内小売業は人員制限の上、営業継続が可能となっている。

サンタクララ郡では150マイル以上の渡航をした住民に対して14日間の自宅隔離義務が実施されており、ノン・エッセンシャルの小売業のキャパシティは10%に制限されている。

ニューサム州知事は今後も感染者数や入院患者数が上昇し続け、COVID-19の大きな影響を受けている地域については、強制的な自宅待機が課せられる可能性があることを示唆した。

紫色(Widespread)に分類されている地域も、さらに規制が厳格化される深紫(Deep Purple)に移行した場合、自宅待機令が課されることになる。

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